国立劇場で清元を聞く
2010年 11月 27日2010年11月24日
京都で芸妓をしてる つね桃ちゃんが 東京の国立劇場で清元(小唄の一種)の
舞台に出演するということで 今回 私も見に行ってきました。
久し振りの東京で当日はワクワクでした。
国立劇場はネットで調べてみると東京駅から近いみたいで 地下鉄丸の内線に乗って
大手前で半蔵門線に乗り換えて 3つ目の駅 半蔵門で降りて歩いて5分です。
時間がなかったらタクシーで行こうと思ってたけど 時間も余裕であったし
今回は東京駅から地下鉄で行きました。
それにしても、さすが東京。エキナカも広いです。
一人で「丸の内線、丸の内線」と言いながら 歩いてました。
国立劇場の入り口で実家のみんなや親戚と合流。
ここから にぎやかになります。
場内はさすがに 着物を着た人が目につきます。
今回は
「清元寿国太夫 十三回忌追善 清元菊寿会」とプログラムに書いてあります。
各方面からいろんな方が出演されてます。
三味線や堤のリズムにのって歌う清元、リズムや節回しも独特です。
大体一つの演目が15分~20分です。
つね桃ちゃんはお昼過ぎに「子守」という演目で出てきました。
ここで写真があったらいいのですが、写真ビデオは禁止だったので 舞台の様子は
撮れませんでした。
いつもは祇園をどりで 舞いを見てるのですが、今回は清元ということで初めての
唄の舞台です。声ちゃんと出るかな~とか始まるまで心配でしたが、舞台の上のつね桃ちゃんは
すっごく落ち着いていて よく通る声で芸を披露してました。
見てて 感動で自然と涙が出てきました。
つね桃ちゃんの後に他の祇園東のお姉さん方が歌われたのですが、姪っ子っていう贔屓目じゃ
なくて つね桃ちゃんが光っていたように感じました。
祇園東からはつね桃ちゃんの他にまりこさん、つね有さん、つね和さん、満佐子さんが
出演されてました。
満佐子さんは祇園をどりで最近お見かけしてなかったので お体の調子が悪いのかと
心配してましたが、お元気そうに舞台の上で歌われてました。
舞台が終わってつね桃ちゃんと記念撮影もできて 親戚みんな喜んでました。
最後まで見たかったのですが、「はとバスツアー」の予約もしてあるということで
夕方から東京見物 おのぼりさんツアーになりました。
また、それはこの次に。
by bravo1212
| 2010-11-27 17:24
| イベント